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一小·一小地域防災ネットワーク合同防災訓練で青少協第一地区委員会は炊き出し

合同防災訓練に大勢の方が参加

 6月10日(土)の武蔵野市立第一小学校と一小地域防災ネットワーク共催の合同防災訓練にはスタッフも含めおよそ320名の方が参加。児童、保護者だけではなく、地域の方も訓練に参加してくださいました。体験ブースの他、防災講話や非常食作りも大変注目をされました。

青少協第一地区委員会は炊き出し担当 800個のおにぎりを用意

 青少協第一地区委員会はお母さんが多いということから炊き出しを担当。地区委員の他、一小PTA校外委員さん、地域有志、日赤奉仕団、武蔵高校の生徒さん達と引率の先生もさんからしてくださって、約30名で140リットルの冷たい麦茶と800個以上のおにぎりを1時間半で作成することができました。ご協力くださった皆様朝の10:00から集まって下さりありがとうございました。9:30から大釜を準備してくださった設営班の皆様も早くからお湯を沸かしてくださったので、段取り良く進めることができました!普通サイズ鍋で水を汲むことを念頭に、来年も鍋を用意しておきましょう。今年も氷を一小PTA役員さん、校外委員さんにご協力いただいたお陰で、暑い一日誰も熱中症になることなく訓練を終了することができました。

 昨年から同じ大きさのおにぎりに揃えるためにおにぎり型のケースをにラップを敷いてご飯の量を測っています。手順をPTAさんにイラストを描いていただいたものを貼り出して作り方を説明できましたので、混乱もなかったようです。流れが止まらないよう蒸しあがったアルファ米をかき混ぜて準備してくださった校外委員さんも素晴らしかったです。

 

震災時には地域に残った皆で乗り切れるか?

 万が一震災が起きて第一小学校に避難しなければならなくなった時、炊き出し担当となって地域の皆さんと苦境を乗り越えられるよう、是非多くの方にこの合同防災訓練へ参加していただきたいと思います。実は消防の防災講話で、環状線沿いに多くの木造住宅が密集しているため震災時には火事が環状線沿いに起きると予測されていると伺いました。もし平日昼間に起きてしまったら、都心へ勤めに出てしまった方々は当面こちらには戻ってこれないと考えた方がよいという驚きの事実!?地域に残された私達でなんとか乗り切らなければいけないのです。消防や病院などの公助は3日間近くは期待できません。動ける人全てが協力し助け合うことではじめて共助となるのです。