新年最初の登校日。毎年始業式の後で新年子ども会が始まります。ほぼ全校生徒に加え、弟妹や地域の方も参加できるイベントです。
子ども達やご近所からお正月の飾りや書き損じの書初めなどを朝から集めて、手作業でゴミ分別をしてどんど焼きの準備をします。校庭には地域の方が提供してくださる竹を組んでいきます。一方、PTAと地域有志は、新鮮な材料を使って美味しいとん汁を用意。6年生には特別にお祝いの紅白の白玉を作ります。
時間になると校庭に全員集まり、厳かな雰囲気の中、点火式が行われます。どんど焼きの後はお椀とお箸を持ってきて、とん汁を皆でいただきます。
そして食後には、さまざまな伝承遊びを楽しみます。最近自宅でも遊ばなくなっている伝承遊び。ぜひ、次世代に伝えていきたい数々の遊びができます。凧揚げ、羽子板、けん玉、ベーゴマ、缶ゴマ、いろはかるた、福笑い、あやとり、百人一首とコーナーを設け、PTAや地域の方と子どもの名人達が教えてくれます。
新年子ども会に参加した地域の皆様の感想を載せてみましたー
◇ どんど焼助かる
◇ これほど喜んでくれるとやりがいがある。
◇ トン汁の係りをしたことがありますが、どんど焼きが、終わって食べても良いとなったとき、子供達が、むらがる勢いがすごい。
◇ 野菜も食べられる
◇ おいしい
◇ レシピを学べる
◇ お餅をいれるのがめずらしい。溶けないようにするのが大変だけれど、お餅は必須。
◇ 6年生はまゆ玉をもらえるとはじめて今日知った。楽しみ。
◇ 校外も駒を回せるようになった
◇ アナログな遊びは、はまるとたのしい。良い機会だとおもう。
◇ 巨大カルタ白熱
◇ 手作り凧がいい
◇ 羽子板大人気
◇ 4年から6年の遊び名人が良かった
◇ 遊びのルールをきちんと守れている
◇ 高学年が、伝承遊びの指導をしていたのは、知らなかった。手紙も見てないが、良いことだとおもう。子どもの遊び名人初企画ながら10人ほど。良かった。
◇ 伝承遊びは子ども同士で教え合える。学童やあそべえで年間を通してけん玉や駒をさせる企画があれば、多くの子ども達が名人になれるのではないか
◇ 親が助かる
◇ 伝承遊びで地域の方と交流できる
◇ 昔遊びをする機会が少ないので、とても良い機会
◇ 消防団の方々の協力に感謝
◇ 準備が楽しい。係りが楽しい(お土産付)
青少協地区委員と武蔵野市立第一小学校PTA校外委員とともに新年子ども会実行委員会を立ち上げ、9月の地区委員会後に第一回目の打ち合わせを致します。以降、月に1回行い、計4回の実行委員会を開催し本番までの準備をいたします。実行委員会の皆様には随時お知らせいたします。